Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

3種の回転運動

どうして子どもたちというのはそんなに寝相が悪いのか不思議なのだが,わが家の子どもたちもかなり悪い。


次男に関しては,寝ながらにして3種類の回転運動を組み合わせていることに先日,気づいた。


仮に,次男の体を線分ABとし,布団を平面\piとする。


まず,1種類目の回転運動は,線分ABそのものを軸とする回転運動。いわゆる,寝返り。まぁ,実際には体の中心を軸とするわけではないので,この表現は正確ではないのだが。この回転運動は,子どもに限らず,大人もする。


次の回転運動は,布団平面\piに対して垂直かつ線分ABを通る直線を軸とする回転運動。わかりやすく言えば,時計の針のようにぐるぐる回ることだ。この回転運動は,大人はあんまりしない。


3つめの回転運動は,布団平面\pi上にあり,かつ線分ABに垂直な直線を軸とする回転運動。この回転は,うつ伏せに寝ている状態からスタートし,のそのそと膝を曲げ,お尻を上げつつ,いつの間にか座って,さらに後へ背中から倒れこみ,いつの間にかスタート時とは反対方向に頭を向けて仰向けに寝る状態になる。この間,眠ったままである。この回転運動は,長男には見られず,次男に限られる。


これら3種の組み合わせにより,子どもたちは縦横無尽に動き回る。