明日の朝，受験地へと向かう。もう勉強は，実質的には終わり。
やり残したことはない，とまではいえないが，やれる範囲でできることはやってきたと思う。勉強時間も累積で約7500時間*1ほどになった。これが十分な勉強量かどうかはわからない。しかし，家族へのしわ寄せを最小限に抑え，家事育児を放り出さない，という会社をやめるときの決意（約束？）の範囲において*2は，十分な量だったと思う。
「受験」で思い出すのは，10数年前の大学院の入試である。記憶は定かではないが，あのときの倍率は確か３倍ぐらいで，今回の新司法試験の推定合格率に近い。日ごろ顔をあわせる者同士の優劣が判別されるという意味でも，今回の試験と近い。
とはいえ，受験準備をした期間はせいぜい３ヶ月ぐらいだし，他大学から受験するより，いわゆる内部生は有利とされており，大変さも，深刻さも，プレッシャーも，段違い。それでも，試験前日，当日はとても緊張したことを覚えている。そう考えると，今回も，当日は緊張するんだろうなあ。
試験開始まで，あと約35時間。
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