Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

1月以降の計画

年内の講義が終了したところで,翌年1月から5月までの勉強計画を見直す(というか,ほとんど一から作り直す)ことにした。


次のようなステップで立ててみることにする。


☆ステップ(1)


あと試験まで残された時間のうち,勉強に当てられる時間を算出する。まず週単位で見て(全19週),講義に出席する時間や,レポート,(大学の)試験のための時間を控除する。その総和が,本番試験まで試験勉強にあてられる時間である。


☆ステップ(2)


上記で割り当てられた時間の総和に対し,論文と択一対策の比率,各科目へ配分する比率を,エイヤで割り振る。先日の模試の結果が思わしくなかったことから,この段階では択一への比率を多めに設定してみた。ここまではトップダウン的な作業である。


☆ステップ(3)


ここはボトムアップ的な作業になる。本番までにやっておきたいタスクを洗い出す。そして,各タスクに対して推定工数を計算する。そして,それを積み上げる。その際,各タスクの重要度も念頭に置く。


☆ステップ(4)


ステップ(2)とステップ(3)の結果を比較し,調整する。総和があふれていれば,タスクを削るか,想定工数を見直す。総和が揃うようになったら,科目間の調整を行う。


☆ステップ(5)


縦軸にタスク,横軸に週を配置し,どの週にどのタスクを何時間ぐらいかけるかプロットする。


実行段階に入ったら,週末に計画の見直しを適宜行なうとともに,翌週分は週単位から日単位へとブレイクダウンする。


・・と,こんな感じには,なかなかスムーズに計画は立てられない。今までは,やりたいこと,やるべきことを挙げて,配置していくのみで,入りきらないタスクは後へまわしていくのみであった。そうやって,ここ数ヶ月勉強しているうちに,「直前には,あれもやっておこう」「○○の復習は2回はやっておきたい」などと,やりたいことが溜まってくる。今回,あらためて棚卸して,工数を計算してみたら(ステップ(3)の作業),軽くトータル工数を超過した。よって,現在ステップ(4)でスタックしている。


確かに,個別の想定工数はコンサバに見ているので,積み上げれば時間がかかるのだが,あまり現段階でやるべきことの手を広げすぎたり,キツキツの計画を立てておくのは得策でなさそうだ。