長男がスイミングスクールに入って2ヶ月ほどたったところで,「幼児クラスの連絡帳」が渡された。
そこには,何かを達成するごとにスタンプが押されて,目標とされる行為が全てできるようになると上のクラスへ進める,という形式になっているようである。
ちなみに,長男はまだ「顔つけ」すらできない。だから,スタンプは一つも押されていないかと思いきや,意外に多くのスタンプが押してあった。
というのも,一番最初の目標点は,
- 「ひとりでプールサイドへ行ける」
となっているからである。まあ,確かに,これができないようではスイミングスクールに入っても何も得られないのだが。そのほかにも,
- 「ひとりでシャワーを浴びられる」
- 「ひとりでプールに入れる」
- 「大きな声で返事ができる」
など,基本動作の項目がたくさんあるおかげで,「たった2ヶ月でこんなにたくさんスタンプもらったよ!」という気分に浸れるような工夫がしてある。
ちなみに,長男が習っている時間帯は,すべて幼児または小学1年生ぐらいのクラスで,プールの4隅で4チームぐらいに分かれて教室が開かれている。そこのプールは25m×6コースだから,まるまる真ん中の4コースは空いている。引率に行くたびに上からガラス越しに見ていて思うのだが,保護者向けに真ん中のコースを自由に泳ぐことを許してもらえれば,と思う。多少の利用料なら支払うので。プールの資源を遊ばせておくよりはいいから,悪くない提案だと思うのだけれど。