Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

献立マニア

ここ数日,息子はあるものを楽しみにしていた。それは,6月の給食の献立表をもらうことである。


毎月,一月分の給食の献立表が配られる。4月頃から息子は献立表に興味を持ち出して,ひらがな,カタカナだけを拾い読みしていたが,徐々に,「これなんて読むの?」「みそしる」「これなんて読むの?」「ちゅうかどん」といったやり取りが繰り返されるようになってきた。おかげで,「煮物」「照り焼き」など,献立表によく登場する漢字はかなり読めるようになっている。


最近では,出かけるときは,「きょうは,ごはんと,しらすのすましじると,とうふのケチャップいためと,ほうれんそうのナムルだよ」などと報告してから出かけるようになった。


今日は5月の末日だったから,6月の献立表が配布された。待ちきれずに,保育園に迎えに行ったときに,さっそく保育士さんの前で連絡袋から取り出して,広げて1日から順に確認しはじめる。そして,「・・,こんさいじる,さわらのさいきょうやき,ぜんまいのにもの*1・・・,これってさー,5がつ18にちとおんなじだよ。これは,4がつ3にちとおなじ」などと言い出す。


毎日,眺めているうちに過去2か月分ぐらい記憶してしまったようだが,献立を作る側からすると,かなり面倒な存在である。ちなみにわが家では保育園の給食のローテーションサイクルよりもはるかに短いサイクルで同じ料理が登場しているのだが,献立表のような証拠を残していないから息子に指摘されずにすんでいる。

*1:このようになかなか渋いメニューが多い