Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

節分

今日はいうまでもなく節分だが,保育園に通う小さな子にとっては,この日は生死をかけたイベントである。


昨年は,男のスタッフが鬼に扮して園にやってきたところ,園全体がパニックになってしまって,特に,当時息子がいた1歳児クラスはその後大変だったらしい。今年も同じような行事が行われるはずだが,すでに「2月3日はまめをまいて,おにはそとやって,おにをやっつける!」と息巻いている息子を見てると,1年たってみて反応がどう変わるか楽しみである。


結果は,昨年と同じ,惨敗だったらしい。やはり2歳児クラスはほぼ全員が泣いて真剣に逃げかくれて震え上がったようだ。豆まきの練習の成果を見せるどころではない。しかも先生によると,今年の鬼は,コスチュームにも気合が入っていて,かなり恐い外観を呈していたとのこと。


昨年は,節分以来,言うことを聞かないときに「おにがくるよ!」というと,とても効き目があった。節分の直後は「おに」と言うだけで泣き出してしまうほどのトラウマである。今年も,少なくとも今日は,いつもと様子が違う。迎えに行ったときも,なんだか萎れていた。39度の熱があったときのほうが元気なぐらいである。「どんなおにが来たの?」などと聞いても,「おに,いや!」というだけである。今日はたまたま父子二人だけなので,余計に不安が大きいようだ。


リベンジできるのは少なくとも1年先。