2005年も，残りあと３日だが，実質的には本日が勉強納めとなった。
なぜなら，近所のＫ大学図書館も今日までだし，明日から妻は仕事が休み，息子は保育園が休みで，溜まっていた家の片付けなどをしなければならず，ひとりだけ勉強してるわけにはいかないからである。
ロースクール生活も折り返し地点を越え，いつまでも「素人だから」という言い訳はできない状況になってきた。というわけで，択一や論文の問題で知らない論点が話題になっても，予備校の模試を受けたことがなくても，「素人だから」という言い訳はしないようにしよう。
年を越すと，司法試験まであと500日程度になる。10月からは，いちおうマスタスケジュールを組んで，それに沿って勉強してきたつもりだが，実は，2006年4月以降の予定はほぼ白紙状態。これまでの勉強を振り返りながら，どう進めるか考えていきたい。
さて，2005年の学習成果を振り返ると，いくつか反省点がある。
その１。
特に前期に，演習科目の予習に時間をかけすぎた。その所為もあって，前期は授業に関連すること以外の勉強はほぼゼロだった。効率を考えるならば，もう少し手を抜いた上で，別のところに工数をかけるべきだった。
その２。
書く・解く練習をしなさすぎた。これにはいろいろ言い訳があるのだが，やはり最終的には答案で評価されるのだから，早め早めに準備しておくべきだった。現時点で「自分の答案スタイル」が確立されていないから，構成も含めて現場思考に陥り，結果の品質が安定しない。この点は，既修者と比べると大きくビハインドしていると思われる。
その３。
夏休みの過ごし方。間にエクスターンシップがはさまったこともあるが，効率的な時間の使い方ができなかった。事前の計画は立てたものの，用意したタスクが微量すぎて，途中で何度も修正してしまった。来年も，春休み，夏休みと，長期休暇がやってくるから気をつけなければ。
