Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

ノートのバックアップ

ノートの類は,すべて電子化しているから,いっさい手書きのノートを使っていない。それゆえ,データの滅失等には気を配らなければならない。


PCは家と大学で別々だから,データはUSBフラッシュメモリに入れている。判例評釈のPDFなどを溜め込んでいくと(見もしないのに),あっというまにすごい量になるから,気をつけないと128MBの容量があふれる。


これまでは漫然と1,2週間に1回,自宅もしくは大学のPCのローカルディスクにバックアップを取っていただけだが,最近,PCがクラッシュした,とかフラッシュメモリが読み出せない,といったトラブルに見舞われた,という気の毒な人の話を聞いて,バックアップの頻度を1日2回に増やした。つまり,大学に着いたときと,家に帰ったときにまず,ローカルに中身を全部保存する。しかし,あくまでフラッシュメモリをマスタとする。


よく考えてみれば,まともな職場であれば,業務システムのデータに限らず,OAのファイル(ワード,エクセル等)であっても,ファイルサーバに保存され,それが毎日,バックアップソフトでテープメディアなどに保存されている。ノートは個人利用とはいえ,重要度を考えると,今までの管理状態が悪すぎただけなのだが。