感情が昂ぶっているときに書くとロクなことがないのだけれど,今日の行政法の中間テストが終わった瞬間はとてもヘコんだ。
試験中,なにか書かなくちゃ,と思いながらも,まともに書くことが思い浮かばないまま時間がすぎて,中途半端なことを書いていたら時間を余らせたまま結論に達してしまってこれ以上書けなくなってしまった,という感じ。ロースクール入試で,はじめて論文の試験を受けたときと同レベル。
しかも,行政法については,先生が「法の仕組み解釈」を口が酸っぱくなるほど言っていたので,試験前には「落ち着いて条文を読むぞ」という心構えで臨んでのに,試験が始まるとすっかり忘れてしまっていた,という始末。
さらに,試験後に「どうだった?」「xxって書いた?」みたいな話を聞くにつけ,フツー思いつくよなー,というようなことが自分の答案にはスッポリ抜けてる。行政法は,前期の中間試験でやはり痛い目に遭って,期末試験で少し開眼した気がしていたのだけれど,そう甘くはなかったようで。
よく考えてみれば,既習者の皆さんは各科目,何百通も答案を書いているわけで,それでも満足いくレベルに達しない,と悩んでいるわけだから,行政法をたった3回目でマスターしようというのは虫がよすぎたのかも。
ここ1週間ぐらい,マスタスケジュールからの遅延が目立ち始めてるので,気を取り直してキャッチアップせねば。