今日は親子で予防接種。父はおたふく,子はインフルエンザ。
インフルエンザの予防接種の問診票に,「医師の説明を聞いたうえで同意します」みたいな文言があって,予防接種禍の事件を思い出す(憲法の判例でも有名,東京地判昭59.5.18ほか)。
おたふくが周りではやっていて,もしかして(というよりおそらく)今は潜伏期間なんだけど,インフルエンザの予防接種を打っても大丈夫か,というのが心配。結局,先生の話によると,①そんなこといってると,いつになってもインフルエンザの予防接種は打てなくなってしまうこと,②現時点では,インフルエンザのワクチンによっておたふくになにか悪さすることはわからないこと,という点から接種を勧められた。
以前,公的機関による予防接種を受けに入ったときは,授業を休んでまで行ったのに,医師の前で咳とくしゃみを3連発ぐらいしただけで,「今日はやめておきましょう」と言われたのに対し,その先生はだいたい「やりましょう」というタイプ。
結局,親子揃って予防接種を受けたけれど,一瞬の注射を2本うっただけで7500円。しかもインフルエンザに至っては,2,3週間後にもう一回うたなければいけないから,予防接種はけっこうお金がかかる。