当たり前のことだけれど，大人にしてみれば当然にできることでも，子どもにはできないことがある。しかも，教えれあげようと思ってもなかなかうまくできない。
服を着替えるとか，スプーンを使ってご飯を食べるとか，頭を洗うといったことは，自分でできなくても，親が代わりに強制執行することができる。しかし，厄介なのは強制執行ができなくて，かつ親が教えることも事実上不可能な行為。たとえば，
- トイレ
わが家ではあと少しのところまできている。自然にできるようになるのを待つしかない。
- 鼻をかむこと
子どもはみんなハナたれなんだけど，せめて鼻をかむことができればだいぶ楽になるはず。でも，ティッシュを鼻に当てて「フーンってやって」と言っても，ズルズルとすするだけ。たまに２歳ぐらいの子が親にティッシュをあてられて鼻をかんでいるのを見かけると，「どうやって教えたの？」と聞きたくなる。
- うがい
冬に向けて習得させたかったし，歯磨きの後にもやらせたいことなのだが，「ガラガラピッだよ」といっても，いつもゴクンと飲んでる。
