通学時間が長く，かつ，家庭があると勉強時間の確保にはふつうの人以上に努力しなければならない。ただでさえ少なめの睡眠時間を侵食していくようなことを続けてると，長期的には耐えられないだろう。
自分の生活を振り返ってみると，まだまだ無駄，というか改善の余地がある部分がある。それは講義前後の手待ち時間を削減することである。特に講義後。講義が終わって，のんびりと荷物をまとめ，よくわからなかったことを近くの人に確認したりして，自習室に戻ってくると，講義終了後10分ぐらいしか経ってないのに，まるで1時間も前からそこで集中していたかのように自然に勉強している人がいる。とても感心する。
どうしても，講義が終わると，「コーヒーでも飲むか」とか，周りの人とお話するなどして，勉強の立ち上がりまでに時間がかかることが多い。まあ，貴重な情報交換や議論の時間でもあるけれど。でも，無為に過ごしている時間もあるだけに，トータルタイムの制限を考えると，積み重なれば大きい。
でも，昔から集中力はないほうだと自覚していて，仕事中もよく休憩していたことを思うと，これでも集中時間が持続するようにはなったほうだけれど。
