Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

おしゃべり

保育園に迎えに行くと,いつも担任の先生と2,3分間お話しする。


「今日は,xx公園までたくさん散歩したんですよ」
「やっぱり,4月の頃と比べてみんなちゃんと歩けるようになったから,先生も少し楽になったんじゃないんですか?」
「それがですね,みんなおしゃべりをしてまっすぐ歩かなかったり,よそ見してたりして,大変だったりするんですよ。ほんとに最近みんなおしゃべり好きなんでびっくりですよ。前は,とにかく歩くことに必死で,一生懸命でしたからね」


そのときは,なるほどねー,と思ったが,2歳児(満年齢は2,3歳)の子どもたちは,はたして「おしゃべり」なんてしてるのか,そもそも会話が成り立つものか不思議だったから,日を改めて聞いてみた。


「ちゃんと会話してるんですよ。好きなことしゃべってるだけみたいですけれど。それでも,『んーんー,そーだよねー』『○○ちゃんもだよー』とか言ってたりしますよ」


家では,ようやく発語,意志表示,というレベルを超えて,少しずつ親とのコミュニケーションが取れ始めたなあと感じていたところだったけれど,まさか同世代の子ども同士でも意味のあるコミュニケーションを取り始めていたとは驚かされる。