Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

昼寝,午睡

休日と平日で生活のリズムが変わる人は老若男女問わず多いと思うが,息子も「昼寝」という面において平日と休日とで大きく異なる。


平日は,給食後の1時ぐらいから約2時間,必ず毎日,ほとんど時間の狂いなく寝る。実際に本当に寝ているのかどうか怪しいと思ったが,時間になるとちゃんと寝ているらしい。一方,休日は状況は異なる。


おそらく,保育園での昼寝は,全員が一斉に取ることに意味があると思う。そのひとときこそが先生たちのゆとりの時間でもあるだろうし,連絡帳を書くなど,子どもと向き合う以外の作業の時間にもなるだろう。


同様に,休日のわが家でも,1,2時間の昼寝をタイミングよく取ってもらえると大変助かる。自宅にいれば,片づけをしたり,勉強をしたり。外出中であれば,たまにはゆっくりコーヒーでも飲める。


ところが,なかなか大人の思うようには寝てくれないから困ったものだ。例えば,この3連休について見てみると,

  • 土曜日,昼寝16:30〜20:30。その後,就寝は24:00頃。
  • 日曜日,昼寝11:00〜11:30。その後,夕食中18:30に眠りこけ,その後,朝5:00起床。
  • 月曜日,昼寝12:30〜14:00。その後,就寝は21:30頃。

と,まったくバラバラ。日曜月曜は,家族3人で箱根に出かけるという事情もあったが,通常の週末であってもだいたい不規則ぶりはこんな感じ。ちなみに,寝た場所・状況もバラバラで,日曜日の昼寝は満員の箱根登山鉄道の車中だったし,夜はレストランでの食事中。月曜日の昼寝は彫刻の森美術館の中でかたぐるまをして歩いている最中である。


しかも休日に寝るときは,さんざん「眠いけど寝たくない」という意思を間接的にからだ全体で表現し(傍から見ると「うるさい子どもだ」としか思えない状態),抵抗を続けた結果,寝た後は重たい物体に変わるので,精神的にも体力的にも疲れる。


蛇足だが,保育園では先生方は「お昼寝」といわず,「午睡」という。なぜなのかはわからない。他に,私が聞いたことがある範囲では,「午睡」という言葉を使う業界は自衛隊だけだが,一般的に使われている言葉なのだろうか。