いよいよ明日，衆院選の投票・開票日である。このブログはロースクールか子育てにテーマを絞っていたけれど，今日はどちらともあまり関係ない話。
午後，最寄の駅に行くと，ものすごい人だかりで，「本日，15:00，小泉首相現る！」というビラが大量に配られていた。あと30分だったので，妻子を避難させて，待ってみることにした（しかし結局，首相が現れたのは1時間10分後）。真夏日の炎天下，駅前にかつて見たことないほどの人だかり。小泉人気を実感した（自分もついつい待ってしまった）。
街頭演説会を真剣に聞いたのは久しぶりだし，弁士は入れ代わり立ち代わりだったが１時間以上も立ちっぱなしで聞いたのは初めてだった。投票日前日だから具体的政策を訴えるより，情に訴えるやり方のほうがよい，という作戦だったのかもしれないが，それにしても，3分サイクルぐらいで同じ話ばかり繰り返されると，ちょっとウンザリ。おそらく首相の到着が遅れていたため，各弁士は時間を引き延ばす必要があったのだろう。だからといって，同じ人が同じ話を繰り返すっていうのはどうもいただけない。
今回は誰に投票するかだいぶ悩んだから，マニフェストをちゃんと読んだ。最高裁裁判官の国民審査のための情報収集はまだだから，これからしなければ。
