Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

エクスターンシップ初日

エクスターンシップ初日。内容についてはこの場に書けないが,法律事務所にフレッシュマンとしておじゃまして1日目で感じたことをいくつか。

コンサルティング会社の事務所の雰囲気との違い

外勤中心のコンサルタントと異なり,事務所で作業することが多い。また,チームプレーが基本のコンサルタントと異なり,弁護士は一人でも仕事をこなすことが多いようだ。でも,入り口ドア横にあった「最終退出者記録簿」を見ると,その激しさはかつての自分たちと変わらない。安心というか,不安というか。

自分の気持ち

新入社員の頃に戻ったような気になる。自分で作業計画は立てられないし,作業を作り出すこともできないから,瞬間的に待ち時間も訪れる。忙しいオフィスの中で一人だけポツンと何もすることがない,という状態はすごく苦痛で,時間がたつのが遅い。しかし,昔と比べてそういう状態があまり気にならない。

意外に勉強したことが役に立つ

というか,自分はロースクール生であること以外は何も情報が伝わっていないはずなのだが,ひととおり勉強してあることが前提で作業が依頼される。会社法とか,労働法を勉強してなかったら,わからないことだらけすぎて,おそらく明日から行きたくなくなってただろう。