Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

わが子は天才?

子どもが2,3歳までだと,どこの親でも「うちの子は天才かも?」と(ひそかに)思うことがあるようだ。例えば,絵が上手,ボールが遠くまで投げられる,クルマの名前を全部覚えた・・などの特徴をとらえて天才か,という錯誤に陥る。


うちも例外ではない。

3歳を前に,ひらがな,カタカナ,アルファベットを制覇。数字も1から100まで日英で数える。これはスゴいかも?でもよく考えてみると,ちゃんと教えたこともないのによく覚えてるのは,ちょっと不思議である。


この謎も先日の保育参観にいってみて解けた。要は,みんなできるのである。その日は,濁音にまで進出して,「ば,び,ぶ,べ,ぼ」と唱えていた。つまり,子どもは訓練すれば何でも覚えるようだ。それにしても,文字を教えなくても覚えてくれるのは助かる。


うちだけ天才というわけではないのね,と思ったが,そこは親のひいき目で,ほかに「天才の萌芽」がないか探してみる。そういえば,彼はパズルマニアで,60ピースぐらいまでは楽勝だ。今,挑戦中なのは99ピース。複数のパズルを混ぜて同時にやるという芸当もこなす。日本地図パズルに熱中したおかげで,都道府県名もシルエットから当てたりする。


保育参観のとき,全員に「はい,じゃあヒヨコさんの絵を作りましょうねー」と4ピースのパズルが配られたが,ササッと作って得意そうな顔をしていたのが,あの日,一番輝いていた瞬間かもしれない。


本日は特に親バカで読み苦しい点があったかと思いますが,ご容赦ください。