ここのところ，自動車税，固定資産税，住民税の納税通知書が立て続けに来たため，少々うんざりしていたところ，また税務署から郵便物が届いた。
「まだなにか払わなくちゃならないのか・・」
と恐る恐る開けてみると，そこには16年度分所得税の更正通知書が入っていた。「更正」という言葉は，行政法の中でたまに登場していたが，いざ自分が受け取ってみて「これは取消訴訟か！？そのまえに異議申立か？」と色めき立った。
しかし，よくみると，納税額を減額する「減額更正」であった。先日の確定申告のときには，恥ずかしいことに間違えていたらしい。そして減少する額は約10万円。もともと当然に還付されるべきであったものとはいえ，非常に助かる。
更正通知書には，ちゃんと「処分の理由」という欄があり，その理由（社会保険料の控除もれ）が書いてあった。理由の不備は，取消の対象になるし。
