一般に,保育園は病気の子どもを預かってくれない。うちが預けているところは目安として38度を超える熱があると,呼び出しがかかるし,預けられない。厳しいところだと,37度でもだめなところもあるようだ。
病気は予測できるものではないから,今朝のように朝起きてみたら39度もある,というときは本当に困る。園に預けられないとなると,現在の我が家で考えられる選択肢は
- どちらかが休む
- ベビーシッターさんを頼む
- 親に来てもらってお願いする
- 病後保育(診療所などで,看護士などが面倒を見てくれるところ)に預ける
- 上記の組み合わせ
以上の5つ。本来的には1を選ぶべきだと思う。しかし,これは全国の共働き家庭に共通する悩みだと思うが,そう簡単にはいかない。以前に書いたが,ロースクールは簡単に休めないし。
うちの場合,比較的安価で頼めるとはいえ,2もやはりコストがかかる。3は,これまで2,3度お願いしたことがあるが,どちらも両親は遠方にいるため,めったなことがない限り使うわけにはいかない。4は空いてないことが多いし,クルマがないと,そこへ連れて行くことも大変。しかも,「病後」保育であり,本来は「病中」に連れて行くところではない。
というわけで,我が家では,5の組み合わせ(継投策)を使うことが多い。先発投手は午前中を担当する。12時前後に,リリーフのベビーシッターさんが登場し,先発は職場や大学へと向かう。16時頃には,朝から出かけていたクローザーが帰ってくる。こうすれば,各人が最小限の負担でなんとか乗り切れる。ただし,継投でしのいでも,連投になるとキビシイ。