Footprints

弁護士・伊藤雅浩による仕事・趣味・その他雑多なことを綴るブログ(2005年3月開設)

いってらっしゃい

昨日で,進級試験が終わったので,法科大学院1年次の全日程が終了した。あとは発表を待つだけとなり,今日からはボチボチと来年に向けた予習と,少しだけ在宅でできるバイトをする。いちおう,春休みということなのだが,特に問題なければ,いつもどおりの時間に子どもを預けに行く。


朝8時台の保育園の入り口には預けに来る親子と,それを迎える保育士さんでにぎわっている。そこでは,「体調おかわりないですか?」とか,「今日は少し早めに来ますので」といった短い会話が保育士さんと交わされる。


そして,親が立ち去るとき,必ず保育士さんがさわやかな笑顔とともに「ハイ,おとうさんに『いってらっしゃい』いいましょうね」と言って,子どもとともに手を振りながら「いってらっしゃい」をやる。でも,どこへ行くわけでもなく,これからすぐに家に帰るからなんとなく後ろめたくなる。でも,イチイチ説明するのも不自然。


同じ光景は夕方6時台にも見られる。迎えに行くと,やはり保育士さんが元気よく「おかえりなさーい」と言ってくれる。でも,5分前に家から出て来たのだが。


割りと朝も夕方も父親の見送り,お迎えが多い(全体の2,3割ぐらいか?)。それぞれの家庭で,「今日はお客さんのところへ直行だから,おまえいってくれよ」「今週,もう3日連続で私が連れて行ってるから,今日は連れてってよ,寄ってからでも間に合うでしょ」などという会話が行われてるんだろうなー,と思う。