LS総括
これまでは他校LSの様子について,ほとんど知る機会がなかったが,たまたま昨日,一昨日と,それぞれ他のLS(首都圏の私大LS,関西圏の国立大LS)に通っていた方とお話しする機会があった。
先週の日経ビジネス(2007.10.22号)の「お金の学校」コーナーで,珍しく「司法試験」をテーマに,題記のコラムが掲載されていた。
本日(10/29)付け日経新聞朝刊の「法務インサイド」で,題記の記事が載っていた。
多少間が開いてしまったが,勉強時間に関する話の続き。
以前,結局は「時間」と「やり方」で決まるというようなことを書いた*1。今回は「時間」について考えてみる。 *1:http://d.hatena.ne.jp/redips/20071013/1192235243
ロースクールにおける成績評価について少し書いてみる。
だらだらと書いてきた論文力シリーズも今回で最後。3つの要素の最後は表現力である。
論文力に関わる要素の2つ目,「分析力」の鍛え方はもっとも難しいと感じている。
これから「やり方」について考えてみる。まず一つ目の要素である「知識量」について。
前回挙げた,3つの要素について,もう少し掘り下げて考えてみる。
また座談会の話を引っぱってしまうが,「論文」を書く力(以下,「論文力」とする)をどうやって高めるか,という趣旨の質問も多かった。
昨日,在校生・卒業生による座談会が開催された。
前々回,前回の続き。一番問題とされる,卒業後,合格後の面から考えてみる。
前回は主に経済的側面からの考えてみたが,次は「合格率」から考えてみる。
鳴り物入りでスタートしたロースクール制度。現在は1期生の私が卒業したばかりだが,一方で5期生の入試が行われる時期である。
今年の司法試験は,未修者が初参入したことになるが,法務省の発表によれば,未修者の合格率は,1965分の635,すなわち約32%だったことになる。 (http://www.moj.go.jp/SHIKEN/SHINSHIHOU/h19kekka01-6.pdf)
先日,法科大学院の評価は,「司法試験の合格率」でなされる(http://d.hatena.ne.jp/redips/20070622/1182479821)というようなことを書いたが,これから法科大学院を選ぼうとする方々にとっては,卒業生に対するアフターフォローも重要な評価項目になると…
予習,ソクラテス・メソッドに続いて,今回はノートについて考えてみる。
前回触れた予習とも関わるが,今回はソクラテス・メソッド*1について考えてみた。 *1:ソクラティック・メソッドともいわれる
本学のカリキュラムでは,2年の前期がもっとも授業準備等にかかずらう時間が長かった。今回は,講義,演習課目の予習について考えてみた。
5月19日は試験最終日。刑事系科目4時間である。
5月18日は3日目。午前中は民事系第一問2時間,午後は同じく民事系第二問4時間。
5月17日は休息日。翌日は,最大のヤマ場である民事系6時間を控えていた。
二日目(5月16日)から,論文式試験が始まる。この日は,午前中3時間,午後4時間の計7時間で,全日程を通じて一番試験時間が長い。
試験は5月15日から始まった。初日は短答式である。
これから,法科大学院,新司法試験を通じて感じたことを少しずつ振り返っていこうかと思う。さしあたり,本ブログで新カテゴリとして「LS総括」を作った。